創業から360年を迎えたヴィターレ・バルべリス・カノニコは『ウール・エクセレンス賞2023』をサクソンウールの生産の品質向上に200年近く専念してきたタスマニア州ウィントンのテイラー家が受賞したことを発表しました。
授賞式は、2023年11月11日土曜日、オーストラリア ニューキャッスルのクリスタルブルック・キングスリー・ホテルの屋上テラスにあり、魅力的な市街と海岸線を一望できるレストラン『ラウンドハウス』を会場に行われました。
この地を会場に選んだのは、ニューキャッスルで最後にウールの競りが行われてから今年で10年目を迎えるためです。
この栄えあるイベントに参加したのは、ヴィターレ・バルべリス・カノニコ社を代表して、アレッサンドロ・バルべリス・カノニコ(最高経営責任者)、アンセルモ・パルンボ(財務責任者)、ダヴィデ・フォンタネート(原料買付け責任者)と買付会社ヴィターレ・バルべリス・カノニコ・ウールからアンドリュー・リーバー(最高経営責任者)、ステフ・ボイス(ウール買付け担当)そしてニューサウスウェールズ州、ヴィクトリア州、タスマニア州のウール・エクセレンス・クラブ会員ラと各界の代表らでした。
年一回のこの賞では、品質向上や動物の福祉、持続可能性とイノベーションへの取り組みの努力を強調し、同社のウール・エクセレンス・クラブの会員と彼らのサクソン・ウール生産への献身に感謝し、賞賛するものです。