Vitale Barberis Canonico

キングストン/タスマニア

キングストンは、1820年頃、ヨーロッパ人たちによって作られましたが、初期の所有者の一人はメルボルンの町の創始者として知られるジョン・バットマンでした。今日、経営の指揮を執るのはサイモン・キャメロンで、伝統のスーパーファインウールでも最高の物を生産すること、そして同牧場の土地の保護に邁進しています。
キングストンの土地の約85%は、この土地にヨーロッパ人たちが入植してきた当時と変わらず、タスマニアの昔ながらの平原の姿をとどめめる良い例であると言えます。生物多様性の観点から広くその重要性を知られ、絶滅の危機に瀕する動植物が少なくとも14種類は存在しています。
タスマニアのノーサン・ミッドランドにあるキングストンでは5000頭のサクソンメリノ種を羊の飼育に完璧に適した3125ヘクタールの天然牧草地に放し飼いにすることで、今度は羊がこの土地を肥沃に保っています。牧場の50%以上の土地は、保護のための地域との合意に従って管理されています。この牧場の運営は独立監督組織から、二酸化炭素の摂取量が排出量より低いカーボンネガティブであると判定を得ており、SustainaWOOL Gold認証、Authentico および RWS認証を取得しています。

住所
799 Kingston Rd, Conara TAS 7211 - オーストラリア
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